本当に今年の暑さにはまいりますね
温室の中もとっても大変です
暑い日が続く中で、パイナップルの仲間のグズマニアはとっても元気にスクスク育っています
といっても、さすがにこの暑さでは温室に入れていたらグズマニアでもヘタってしまいます。
今、元気に育って出荷の最盛期を迎えているグズマニアはビニールやガラスなどで覆われていない寒冷紗(かんれいしゃ:黒い網状のもの)だけの部屋で育っているものです。
また、この部屋は東側のすぐ隣が山なので、朝イチの日差しを浴びないせいか、生育がとっても良いです。
なお、この部屋(露地)では10月頃までグズマニアの栽培を行います。寒くなったら温室に移します。
ここでは一斉に咲かせずに、販売時期に合わせて順番に咲かせていきます。
奥は咲いていますが、手前はまだ開花処理を行わずに葉っぱの状態です。
さて、ここでどんな品種が咲いているのか見てみましょう
■グズマニア オスタラ Guzmania Ostara
カワイ園芸で栽培している赤系の代表品種です。
他にもチェリーなどがありますが、チェリーは噂では種苗会社の方で生産中止になり、別の品種に切り替わるそうですね。
ちなみに、オスタラのこの状態の色はまだまだ若いですね。
出荷するまで2週間以上はかかります。。。
■グズマニア マルジャン Guzmania Marjan
こちらもカワイ園芸で栽培している黄色系の代表品種です。
他にもヒルダという品種を栽培しています。品種の違いはマルジャンは濃い黄色(オレンジ系が入ることもある)で、ヒルダはレモンイエローといった感じですが、うちで栽培する限りではそんなに大きな違いはありません。
■グズマニア カバド Guzmania Cavado
ピンク−紫系の品種です。
うちのパートさんの話では、このカバドという品種を覚えるために、逆さまから呼んでいるそうです
似たような系統でボイラ(Voila)という品種もあります。ただ、どちらも葉焼けしやすいです。
■グズマニア チアラ Guzmania Chiara
若い頃は苞(ほう:花に見える部分)が緑っぽいですが、生育が進むと緑の部分が白くなります。
おもしろい品種なのですが、なかなか人気が出ず、先日いらっしゃった種苗会社の方が世界的にどこも売れていない・・・なんて悲しいお話を耳にしました
■グズマニア アパッチ Guzmania Apache
赤と白のバイカラーが特徴です。
直射に弱く、直射に当たると白い部分がどんどん焼けていくので注意してください。
個人的にはピンとした凛々しい姿が好きです。もっと人気が出ても良いと思うんだけど・・・
■グズマニア ルナ Guzmania Luna
紫系。カワイ園芸では同系品種としてはアレルタ(Alerta)、インディアンナイト(Indean-night)などを栽培しています。
さてさて、私事ですが、今回からデジカメを換えました。
以前はNikonのCoolpix P50を使っておりましたが、今回からはPanasonic GF1です。
画像の違いがわかりましたか??
って、縮小しちゃってるのであまり見た目に差はないかもしれませんが・・・
購入に当たり一眼レフも考えましたが、まだまだそこまで使いこなせないことと、手軽に使えるカメラが欲しいと言うことで最近はやりのミラーレス一眼にしました。
決め手となったのは、GF1のレンズの中にF1.7というとっても明るいレンズがあったことです(パンケーキレンズ)
これを機会に滞っていたブログの更新も頑張ります
ラベル:グズマニア